城ヶ島前撮り|黒ドレスが映える岩場・馬の背洞門・夕日で残すウェディングフォト

1枚1枚の写真の画質は写真容量を抑える為に圧縮(低画質に)しています。

こんにちわCRYSTAL WEDDINGのカメラマンのTENCAです。

城ヶ島で前撮りというと、白いウェディングドレスに青い海。

そんなイメージを持っている方も多いと思います。

もちろん、それも素敵です。

でも今回のおふたりを撮影していて改めて感じたのは、

城ヶ島って、もっと自由に遊んでいい場所なんだな。

ということでした。

おふたりが選んだのは、黒を基調にしたコーディネート。

そこにサングラスと、オレンジやボルドーを使った少し個性的なブーケ。

城ヶ島の荒々しい岩肌に合わせてみると、これが本当によく似合います。

少し格好よく。

でも、格好つけすぎない。

そんなおふたりの城ヶ島前撮りをご紹介します。

今回の最終納品枚数は、560枚となりました。

黒の衣装だからこそ似合った、城ヶ島の馬の背洞門

城ヶ島での洞窟の中での新郎新婦の後ろ姿

最初にご紹介したいのが、この一枚です。

城ヶ島を知っている方なら、一度は見たことがあるかもしれません。

特徴的な岩の形が広がる、馬の背洞門周辺。

ここは白いウェディングドレスでももちろん素敵なのですが、今回のような黒を基調にした衣装になると雰囲気がガラッと変わります。

岩肌の茶色、空の青、そして、おふたりの黒。

色数を増やしすぎていないので、写真としてもすごくまとまりがいいんです。

おふたりには手をつないでいただきましたが、無理に笑ってもらってはいません。

ちょっと遠くを見る。

それくらいで十分です。

前撮りだからといって、全部の写真で満面の笑顔を作らなくても大丈夫。

むしろこういう少し力の抜けた表情が、数年後に見返すと格好よかったりします。

サングラスもよく似合っていました。

せっかくの前撮り。少しくらい遊んだ方が楽しい

城ヶ島の緑を背景に10と31のバルーンを持つ新郎新婦の前撮り

岩場だけではありません。

城ヶ島には、こんなに緑が広がっている場所もあります。

そこで登場したのが、

「10」と「31」の大きなバルーン。

おふたりが用意してくださったアイテムです。

数字は10/31挙式日です。

ここでは先ほどの格好いい写真とは少し変えて、思いっきり遊びました。

サングラスもそのまま。バルーンを持って、お互いの顔を見てもらう。すると、自然と笑います。

こういう写真は、細かくポーズを決めすぎない方がいいんです。

「はい、笑ってください」

と言われると、意外と笑えないものですから。

それより

「ちょっと向こう見てみましょうか」

「今度はお互い見てみて」

くらいの方が、いつものおふたりに近い表情になります。

前撮り小物を持っていくか迷っている方には、ぜひおすすめしたい撮り方です。

小物が一つあるだけで、撮影中の空気もかなりほぐれます。

ブーケやサングラスも、ちゃんと写真に残しておきます

城ヶ島の海辺に置いたオレンジ色のウェディングブーケとサングラス

人物写真だけが前撮りではありません。

撮影の合間に、ブーケとサングラスも撮らせていただきました。

今回のブーケは、オレンジを中心に、赤やボルドーが入った印象的な色合わせ。

黒い衣装との相性がすごく良かったです。

そして後半の夕景にも、この色が効いてきます。

こうした小物だけの写真は、

「別になくてもいいかな」

と思われるかもしれません。

でもアルバムやウェルカムボード、結婚式のムービーを作るときに、意外と使いやすいんです。

人が写っている写真ばかりを並べるより、途中にブーケや指輪、靴などの写真を一枚入れるだけで流れがきれいになります。

当日は気に入って選んだものでも、何年か経つと細かなデザインは忘れてしまいます。

だから僕は、こういう写真もできるだけ残します。

城ヶ島の岩場は立っているだけで絵になります。

城ヶ島の岩壁を背景に黒のウェディング衣装とサングラスで撮影する新郎新婦

そして、また少し雰囲気を変えます。

この場所では、大きな岩壁を背景にしました。

新婦様には新郎様の肩へ自然に腕をかけてもらっています。

この写真「腕を何センチ上げて」なんて細かなことはもちろん言いません。

少し寄ってもらう。

目線を合わせてもらう。

それだけで十分に良い写真が撮れます。

城ヶ島のように背景そのものに力がある場所では、ポーズを作り込みすぎない方がいいときがあります。

背景にも写ってもらう。そんな感覚です。

特に今回のおふたりの黒い衣装は、岩肌の質感によく合いました。

少し海外っぽいというか、ウェディングフォトらしさを残しながら、ファッション写真のような雰囲気も出ています。

顔が見えなくても良い写真はたくさん撮れます。

オレンジ色のブーケ越しに寄り添う新郎新婦の城ヶ島前撮り写真

こちらは、先ほどご紹介したブーケを使った一枚。

思い切って、ブーケをおふたりの顔の前へ持ってきてもらいました。

前撮りだから、「ちゃんと顔が写っていないと」と思わなくても大丈夫です。

もちろん、正面を向いた写真もたくさん撮ります。

でも、それだけが560枚並んでいても面白くありません。

顔が少し隠れていたり。

後ろ姿だったり。

手だけだったり。

ブーケが主役だったり。

そんな写真が混ざっていることで、一日の雰囲気が残ります。

この写真は特に、ブーケの色とおふたりの黒い衣装の組み合わせがきれいでした。

新婦様のアクセサリーも少し見えている。

このくらいがいいんです。

全部見せなくても、ちゃんと伝わります。

最後はやっぱり城ヶ島の夕日

城ヶ島の夕日と海を背景に岩場で寄り添う新郎新婦の前撮りシルエット

そして撮影の後半。

太陽が少しずつ低くなってきました。

城ヶ島で午後から撮影するとき、僕がかなり意識しているのがこの時間です。

夕日は、本当に待ってくれません。

あと5分。

あと10分。

その違いだけでも空の色は変わります。

だから昼間にたくさん撮りながらも、

「この時間までには、この辺りへ移動しておこう」

と頭の中ではずっと逆算しています。

今回も最後は海の見える岩場へ。

おふたりには細かなポーズをお願いせず、向かい合っていただきました。

太陽の光の中に、おふたりのシルエットが入る。

昼間の写真とは、まったく違いますよね。

同じ黒の衣装なのに、今度は夕日の暖かい色の中で輪郭だけが浮かんできます。

個人的にも好きな一枚です。

城ヶ島で前撮りをするなら、こんな夕景もぜひ候補に入れてみてください。

ただし、夕日の位置や時間は季節によって変わります。

「夕日の写真が絶対に欲しい」

という方は、撮影前にその希望をカメラマンさんへ伝えておくことをおすすめします。

撮影ルートそのものを変えた方がいい場合があるからです。

城ヶ島で撮影した写真の納品枚数は560枚

今回のおふたりへの最終納品は、560枚

ただ、僕は単純に枚数が多ければいいとは思っていません。

だから、

しっかり決めた一枚、笑った瞬間、移動中、目が合った瞬間、ブーケだけ、景色だけ、夕日のシルエット。

そういう写真を混ぜながら、一日を振り返れるように残していきます。

前撮りは、結婚式のための写真を撮る日でもあります。

でも、それだけではありません。

おふたりで衣装を選んで。

ちょっと照れながら撮影して。

途中で笑って。

海まで歩いて。

夕日を一緒に見る。

そこまで含めて、あとで思い出になる一日です。

だから僕は、完成した一枚だけではなく、その途中もなるべく残したいと思っています。

「こんな感じが好き」

という写真を一枚見せていただくだけでも、そこから一緒に考えられます。

撮影当日は、僕が少し先を歩きながら、

「次はこっちへ行きましょう」と案内します。

おふたりは、あまり難しく考えずに楽しんでください。

その方が、きっと良い顔が残ります。

新郎新婦様 ありがとうございました。


撮影:by TENCA / CRYSTAL WEDDING
撮影地:神奈川県三浦市 城ヶ島
納品枚数:560枚 / 城ヶ島4Kオープニングムービー

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