神奈川県三浦市南下浦町上宮田3300 ビーチサイド湘南102(京浜急行電鉄久里浜線 三浦海岸駅より徒歩4分)
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こんにちわ。
CRYSTAL WEDDINGのTop Wedding PhotographerのTENCAです。
今回の城ヶ島前撮り。
写真を整理しながら改めて思ったのが、
「これ、本当に同じ日に撮った写真だったんだね」
ということでした。
昼間は、真っ青な空。
サングラスをかけて、シャボン玉を吹いて。
かなり明るくて、ちょっと遊びのある写真です。
そこから時間が進むと、城ヶ島の光はゆっくり変わっていきます。
青かった空が少しずつやわらかくなり、岩場には長い影が伸びてくる。
そして夕方。
今度は、昼間とはまったく違う写真が撮れるようになる。
今回は、「城ヶ島の昼と夕方」
この二つの時間帯を、一日の撮影の流れに沿って見ていただきたいと思います。
最初は風船とシャボン玉のお写真。
青空の下で、お二人にシャボン玉を吹いてもらいました。
こういう写真は、あまり細かくポーズを決めすぎない方がいいです。
シャボン玉って、当然ですが僕たちの思った場所にはなかなか飛んでくれません。
風が吹けば横へ行くし、大きく膨らむこともあれば、すぐ割れることもあります。
城ヶ島の青空には、これくらい自由な写真がよく似合います。
そしてこんなカットも。
お二人に新婦様の大好きな小さなキャラクタースイーツを持ってもらいました。
前撮りに持ち込むものは、必ずしもウェディング専用の小物じゃなくて大丈夫です。
これまでにご来店を頂いたお客様も、ビール瓶だったり、剣道の竹刀、楽器、本、新聞、愛車など皆様それぞれです。
城ヶ島は移動が多いので重いものは運ぶのに大変ですが、できる範囲で撮影をさせて頂いてます。
先ほどの小物を持って、今度はお二人の表情までしっかり入れます。
同じアイテムを使っていても、手元だけ、上半身、二人の表情。
と距離を変えると、写真の意味が少しずつ変わります。
この日は青空がかなりきれいでした。
昼間の城ヶ島は、こうした明るさが魅力なんですよね。
でも。
ここから数時間すると、同じ場所とは思えないくらい写真が変わります。
昼間の撮影では
「楽しくいきましょう」と声を掛けることが多いです。
でも夕方が近づいてくると、僕自身も少し撮り方を変えます。
話しかける回数も減ります。
無理に笑わせない。
表情を作りすぎてもらわない。
なぜなら、夕方は光そのものが写真を作ってくれる時間だからです。
この写真では、お二人の顔はほとんど見えていません。
主役は、つないだ手。
そして夕方の光です。
昼間は上から強く当たっていた太陽が、夕方になると横から入るようになります。
するとドレスのレースや腕の輪郭に、やわらかな光が残る。
昼間の写真とは、かなり違いますよね。
さっきまでシャボン玉を吹いていた二人です。
でも、同じ二人でもこんなロマンティックな写真が撮れます。
僕が城ヶ島で長い時間撮影する面白さを感じるのは、こういう瞬間です。
こちらは今回、ぜひ見ていただきたい一枚です。
城ヶ島でのリフレクションショット。
水面を利用して、お二人の姿を上下に映しています。
上には実際のお二人。
下には、水面の中のお二人。
城ヶ島の岩場には、場所やその日の状況によって水が残っているところがあります。
そこをただ通り過ぎるのではなく、
「これ、使えるな」
と思ったらカメラをかなり低い位置まで下げます。
そして水面の角度を探します。
数センチ高さが変わるだけでも、映り込み方は変わります。
これは事前にポーズだけ決めて撮れる写真ではありません。
その日の水面、風、光、立てる位置。
全部を見ながら、その場で決めます。
僕にとってロケーション撮影の面白さって、こういうところなんです。
予定表には書いていない一枚が、その日の城ヶ島の状況から生まれる。
今回も、とってもきれいにお二人に映って頂けました。
昼間の写真をもう一度思い出してみてください。
青空。
シャボン玉。
かなり明るいですよね。
ところが夕方になると、色の主役が青からオレンジやゴールドへ変わっていきます。
僕たちが背景を変えたわけではありません。
場所も城ヶ島。
新郎新婦様も同じ。
変わったのは、ほぼ時間だけです。
これが城ヶ島で撮る前撮りの面白さです。
こちらは新郎様に新婦様を抱き上げてもらいました。
でも、昼間に撮る抱き上げ写真とは少し違います。
夕方なので、動きを大きく見せるというより
二人の輪郭、顔の距離、後ろに残る海。
その空気を大切にしています。
この写真、お二人をセンターに持ってこないで右側には余白を持たせてます。
余白に「Welcome to our wedding」とお二人の挙式日と名前を入れても良いかな?と思ってあえて空けてあります。
披露宴の受付に飾るウェルカムボード用のお写真です。
もちろんこの写真もお二人をセンターにした構図、縦の構図も同じように撮影します。
そして最後はこちら。
新婦様お一人の写真です。
後ろから入る光で、ウェディングドレスの輪郭がとてもきれいに出ています。
ブーケを少し下げてもらい、身体も真正面には向けていません。
頑張ってポーズを作るというより
少し振り返ってもらう。
昼間は元気に。
夕方は上品に静かに。
昼間の明るい時間帯。
二人でシャボン玉を吹いていました。
サングラスをかけて。
小物を持って。
青空の下で笑っていました。
そして数時間後。
同じお二人が、夕暮れの岩場で静かに手をつないでいます。
水面には二人の姿が映り、
最後にはオレンジ色の光の中で、新婦様のドレスがやわらかく浮かび上がる。
僕は、今回の写真を並べたとき、
この振れ幅こそ城ヶ島の魅力なんじゃないかな
と思いました。
一枚だけなら、どちらもきれいです。
でも昼と夕方を一緒に見ると、
「あの日、こんな一日だったんだ」
と時間まで伝わってきます。
それが僕は好きです。
僕が150組以上城ヶ島で撮影していても、毎回まったく同じにはなりません。
むしろ、それでいいと思っています。
その日にしかない光で、その二人にしかない写真を残す。
今回も、昼間の明るい二人と、夕景の静かな二人。
どちらもちゃんと残せました。
新郎新婦様、大切な一日を撮影させていただき、本当にありがとうございました。
末長くお幸せに。
神奈川県三浦市南下浦町上宮田3300 ビーチサイド湘南102
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